産休・育休中の資格勉強の話をします。
在宅酸素のため外出がほとんどできないのと、ストレス発散のために育児の合間にFP2級の勉強をしてました。
次男妊娠中に始めた資格勉強は今では趣味になっています。
もともと金融、ITに疎いのがコンプレックスで、勉強したいと思ってました。
しかし、10年前に国家試験を受けたっきり試験勉強をしてないので、まずは勉強する習慣を取り戻さなければならない。
勉強習慣リハビリのため選んだ資格がFPです。
FP3級
勉強を始めたときは働いてたので、通勤電車でテキストを読んだり、長男が寝た後1時間くらい勉強しました。
内容に興味があるのと、難易度が高くないので、挫折することなく毎日勉強することができました。
使用したテキストです。
ボリュームが多すぎず、試験勉強にブランクがあった私でも楽しく読めました。
過去問はこちらのサイトで解きました。
テキスト、過去問は6回分を3周くらい。
1ヶ月くらいで終わりました。
その後すぐ大学病院に運ばれ、帝王切開しました。
退院後、迷いながらもせっかく勉強したので、FP協会の3級試験に申し込みました。
NICUで戦っていた次男に申し訳なかったですが、9月に受験しました。
結果は
学科:9割、実技:満点
両方とも6割以上で合格なので合格です。
お金の知識を得て楽しかったので、2級にも挑戦することにしました。
FP2級
2級になると3級よりも難易度が上がるので、詳しいテキストと問題集を買いました。
過去問はこちらのサイトで解きました。
このときは次男が退院して、在宅酸素中でした。
自宅で酸素の管理をしながら、1日3時間くらい勉強しました。
テキスト3周し、問題集は全て正解するまで繰り返し、過去問は6回分しました。
2ヶ月くらいで終わりました。
2019年5月FP2級の試験結果は
学科:8割、実技:87パーセント
さすがに3級ほどは得点とれませんでしたが、合格しました。
FPをとって役立ったこと
それは金融リテラシーを高めることができたことです。
節約家だったこともあり、独身時代はお金をあまり使うこともなく、貯金をしていました。
超低金利時代、普通預金にお金を置くだけではいけないと思ってはいましたが、運用の方法がわかりませんでした。
銀行員さんの投資信託の営業、保険屋さんの営業を受けても訳がわからず、とんでもない詐欺ファンドを契約してしまったこともあります。(幸い契約後ネットで検索して、タコ足ファンドであることに気が付き、すぐに解約しましたが…)
カモにされていたのです。
FPをとってからは、銀行員さん、保険屋さんから金利が良いからとドル建て保険を勧められても、
この人達にはノルマがあり、手数料を稼ぎたいだけ
ドル建ては為替リスクがあり、保険というより投資商品である
ことがわかります。
今ではネット証券の口座を開き、日本株を買って、配当、株主優待、売買益を楽しんでます。
積立NISAをするときの商品選びにも役立ちました。
人気のアメリカ株のインデックスファンドを積み立てています。
FPをとったからといって就職に役立つことはないでしょうが、生活の上では大いに役立っているので、おすすめです。