投資用物件の住所変更登記を自分でやってみた

不動産投資

去年投資用物件を買ったにもかかわらず、すぐに引っ越してしまいました。

主人が転勤族なため、これからも引っ越しはあるでしょう。

2026年4月から所有者の引っ越しから2年以内の住所変更登記が義務付けられます。

司法書士さんに依頼すると最低でも1万かかるそうですが、これから何度もする必要がでてくる可能性があるので、自分でやることにしました。

物件所在地管轄の法務局は遠方なので、郵送で提出することにしました。

法務局の公式HPに住所変更登記のマニュアルのPDFがアップされてますので、それにそってやりました。

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登記申請書の入力

法務局のHPからWordの様式をダウンロードできます。

物件は区分マンションなので、住所の変更(敷地権付き区分建物)の方をダウンロード。

手元には購入時司法書士さんから郵送された所有物件の登記事項証明書を用意します。

マニュアルと登記事項証明書を見ながら入力します。

迷った事項だけ抜粋します。

登録免許税

登録免許税は1物件につき1,000円で、土地と建物の2物件で2,000円の方が多いと思います。

登記事項証明書を見ると、所有物件は土地が2物件になっていたので、合計3,000円となりました。

土地は複数物件になってる場合があります。

敷地権

迷ったのは同じ理由で敷地権が2つあるので、符号から敷地権まで2つ分入力します。

登記完了証郵送希望を入力する

敷地権の表示まで入力したら、その下に

登記完了証は郵送による受領を希望します。
郵送先住所 自身の住所

と入力します。

登記申請書の製本

必要事項を入力したら、A4に印刷します。

印刷した登記申請書と収入印紙を貼るための白紙の用紙を重ねて左側2箇所でホチキス止めします。

認印で名前の横に押印、各用紙のつづり目に契印をします。

住民票の写しを用意

マイナンバーカードがあればコンビニで出せます。

本人のみで、マイナンバーが記載されてないもの。住所変更は本籍不要です。

住民票の還付は希望しなかったので何もしませんでしたが、請求手続きもすることができます。

封筒を用意

A4が入る封筒と登記完了証返信用封筒。

登記完了証を折り曲げても良い場合は定形封筒でOKと電話で確認したので、返信用は定形サイズにしました。

A4が入る封筒に法務局の宛名と宛名付近に登記申請書在中と記入。

返信用封筒に自分の住所を記入。

郵便局で仕上げ

後は郵便局で手に入るので行きます。

金額分の収入印紙と返信用の切手を購入

切手は84円と簡易書留の350円で「簡易書留」のハンコを封筒に押してもらいました。

切手は返信用に封筒に貼ります。

収入印紙は登記申請書の最後のページに綴じた白紙のページの真ん中に貼ります。

簡易書留で郵送

大きい封筒に

  • 登記申請書の製本
  • 切手を貼った返信用封筒
  • 住民票の写し

を入れて封をし、「簡易書留でお願いします。」と必要事項を記入して郵送料を払います。

登記完了証が届く

管轄の法務局のHPで登記完了予定日を調べることができました。

予定日まで1ヶ月ほどありましたが、5日ほど早く届きました。

かかった費用

住民票 250
収入印紙 3,000
切手代 84+350
定形外簡易書留 120+350
合計 4,154円

司法書士さんに頼むよりはおそらく安いと思います。

購入時の所有権移転登記は難しいですが、住所変更登記は自分でできました。

次は「かんたん登記申請」を使ってみたい

郵送でも簡単にできましたが、ブログのため調べると、去年からブラウザで申請できるようになっていました😅

かんたん登記申請

実はオンラインでできることは知ってたのですが、昔のソフトをインストールする方法しか知らず

  • マイナンバー読み取りのためICカードリーダライタが必要
  • 最終的に印刷物と住民票を簡易書留で送る

という点で郵送の方を選びました。「かんたん登記申請」はそれが改善されてそうなので次回引っ越しで利用します。

郵送のほうができる申請が多そうなので、やってみて良かったです😊

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