海外旅行保険のカバー期間

シンガポール生活

私の息子は月に1回、ローカルの小児科ドクターにかかっています。

きっかけは風邪をこじらせ、入院するときに日系クリニックの先生が紹介したことです。

そのときの風邪はとっくに治っているのですが、息子のような超未熟児は小児科ドクターとしてほっとけないのでしょう。

「保険がカバーするまで受診してほしい。」と言われてます。

あまりこのようなケースの方はいらっしゃらないでしょうが、今回保険のことで少し焦ったことがあったので、投稿します。

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カバー期間は初診から6ヶ月

多額の医療費立て替えが発生しそうになった話
海外旅行保険のキャッシュレスメディカルサービスしていない医療機関を紹介されてしまった話です。

日系クリニックの先生が診断して、ギャランティーレターを紹介先の医療機関に渡すことで、日系クリニックが建替え払いをし、海外旅行保険に請求してくれます。

このことで、ローカルの病院でも、手出しなしで受診することができます。

最初に「保険の期間は初診から6ヶ月」と聞いていたので、11月で受診が終わりかと思いましたが、前回の受診のとき、ローカル医師から「保険の期間が1年に延びたそうだから、来年の5月まで受診してほしい。」と言われました。

「なぜですか?初診から6ヶ月と聞いていましたが…」

「理由はわからないけど、日系クリニックのスタッフが言ってたの。」

なぜだかわからないことは不安だったので、翌日受診ついでに日系クリニックの先生に尋ねると

「そうなんですか?新たに傷病名をつけるとまた半年延びるとは思いますが…確認してみますね。」

結局回答はなかったので、大丈夫ってことなのかな?と11月にローカル小児科に受診しました。

会計時に支払いを求められてしまう

いつもどおり、息子の様子を伝え、風邪薬が処方されました。

ところが、受付でいつもは次回予約日の確認だけですが、

「クレジットカードは持っていますか?」

「え? 何の費用ですか?」

主治医を呼んで、

「カバー期間1年に延びたんですよね?」と確認。

「来年まで大丈夫よ。今日の支払いはないから!」

とそのまま帰りましたが、やはり不安なので、日系クリニックに紹介してくれた先生と話したいと電話。

「今は診察中なので、折り返します。」

もう1度ギャランティーレターが必要だった

折返し電話がありました。

「こちらの説明違いで、もう1度ギャランティーレターが必要です。カバー期間は11月28日まででしたが、処方された薬がその期間を過ぎているため支払いが生じたのでしょう。」

その後、日系クリニックで受診をしました。

もう1度医師が紹介し、ギャランティーレターをローカルクリニックに送ってくださることで後半年カバー期間が伸びるとのことです😌

初診から半年の間にたくさん風邪を引いたので、新たに傷病名がついてもおかしくないと思います。

医療機関で働いていた経験があっても、制度が異なる保険のことは全くわからなかったので、病院に尋ねるといいと思います。

かかりつけの日系クリニックの先生がとても説明が丁寧で、優しい方で助かりました。

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