風邪をこじらせた息子も医療のおかげですっかり元気になりました。
風邪の原因も日本でもシンガポールでもありふれているヒトメタニューモウイルスでした😅
今回はローカルドクターから新たに医療機関を紹介されたために、多額に医療費立て替えが発生しそうになった話をします。
ローカルの耳鼻科を紹介される
ローカルドクターの朝の問診で
「彼は鼻がつまって、夜中のいびきがすごい。家族にアレルギーの方はいますか?」
入院先の小児科専門医は英語で説明してくれますが、その後フォローで紹介してくださった日系クリニックの先生から電話があります。
「いびきがあるので、鼻詰まり、アレルギーを気にしてました。そのせいで良質な睡眠がとれていない可能性も。」
家族のアレルギー歴をうまく伝えられなかったこと以外は問題なかったので、日本人の先生との電話を終えました。
その後、別の先生が問診に来られ、名刺をくださりました。
「鼻詰まりがあり、扁桃腺が大きい。肺の問題もある。無呼吸症候群の可能性のため今日の夜と明日の朝に診察にきます。これから肺の検査やアレルギーの検査、無呼吸症候群の検査をするためクリニックに通ってもらいます。」
英語だから正確ではないかもしれないがこのようなことを言われました。
小児科の先生が無呼吸症候群の専門の先生を紹介したんだな…
まてよ。医療機関変わるけど、キャッシュレスメディカルサービス使えるのかな??
キャッシュレスメディカルサービス非対応のクリニックだった
海外旅行保険の提携病院一覧に名刺に記載されているクリニックはない。基本的に日系のクリニック以外はいくつかの病院しかサービスしてなさそうだ。
急いで日本人医師に連絡。折返し連絡が欲しいと受付の方に伝えた。
事情を話すとすぐに保険でカバーできるか確認してくださり、折り返してくださりました。
「今回の入院先での検査の費用はかかりません。しかし通院先のクリニックがキャッシュレスサービスに対応してないので、サービスに対応している病院に引き継ぐように小児科の先生に伝えます。」
小児科の先生の受診や病院の入院費用は日系クリニックが立て替えてくれているが、また別の病院となるとやはり支払いが生じてしまうよう。
海外旅行保険の提携病院の一覧に載っていない場合でも、ギャランティーレターを受け取って、請求書を日系クリニックに送ってくれるクリニックや病院はキャッシュレスで受診できるそうです。
今回の耳鼻科の先生のクリニックは日系クリニックに請求書を送れない病院だそう。
連携病院とさらに連携できるクリニックや病院であればキャッシュレスで受診できるのね。
日系クリニックの先生に感謝
「診断名で海外旅行保険を利用し、6ヶ月までがキャッシュレスサービスの期限なので注意してください。」
一番心配な費用のことですが、こんなことまで対応してくれる日系クリニックの先生が心強かったです。
ちなみに入院中にいいたいことがあったら予めDeepLやGoogleで翻訳しておきます。日常生活でも使っています。これを繰り返すこともスピーキング力の向上に繋がっていると思います。
専門医も睡眠時無呼吸症候群を日本語に翻訳し、見せてくれました。
もし日系の医師と連絡とれなかったときのために日系クリニックの受付の方や小児科の先生になんて言おうかは考えていました。
中学校レベルの英語が話せて、スマホを持っていればたいていのことはできそうですが、保険のことについてはやはり日本人医師の助けがあってよかったなと感謝しています😌