第154回日商簿記2級の結果がでました。
82点で合格でした。
仕訳は2問しかあってませんね。
問1-2は下3桁000を省いて電卓を叩き、解答でつけ忘れるミスをし、問3は残高試算表の減価償却費の値を足し忘れるミスをしました。
153回の失敗を反省して、ミスは少なく抑えられたと思います。
2回目で合格できたので、勉強法をまとめます。
初回受験の勉強法
2018年11月に簿記3級は1日1~2時間、2ヶ月の勉強で合格済みでした。
そのときは100均の電卓、中古テキストでしたが、さすがに2級は最新のものを買うことにしました。
こちらのサイトを参考にし、GTなど簿記で使える機能を確認し、左手で叩いて計算する練習をしました。
使用したテキスト、問題集はこちらです。
解き方のテクニックを学んだのはこちらのサイトです。
ネットスクールの先生の説明で、とても分かりやすかったです。
商業簿記もありましたが、2013年に作成されたもので、情報が古くなっており、範囲内のものだけ参考にしました。
工業簿記は今の範囲とあまり変わっていません。
テキスト、動画で理解した後、問題集で過去問、予想問題を解きました。
1日2~3時間、3ヶ月くらい勉強しましたが、結果は60点で不合格でした。
2回目の勉強法
商業簿記、特に連結会計が理解できていなかったので、動画を探しました。
スッキリシリーズは分かりやすいのですが、問題が本番よりも簡単でした。
そこで、5ちゃんねるで評判だった問題集を買いました。
本番より難しいです。
商業簿記の動画を見て、理解した後、この問題集を1ヶ月かけて、3周すると過去問が簡単に思えました。
試験まで1ヶ月以上あったので、毎日網羅型や過去問を試験1回分解いて、簿記を忘れないようにしました。
簿記を受験する方へ
第154回簿記2級の合格率は30%ぐらいに落ち着きそうです。
合格率10%台の回もあるので、所謂「神回」だったことは幸運でした。
しかし、1回目の勉強だけでしたら、受かってた自信はありません。
簿記は机に向かって問題を解くことが大事です。
私の場合は難しい問題集を回すことと、本番で絶対に落とせない問題を重点的に見直すことで克服できました。