銀行の相続手続き

相続

引越し、子供の学校や習い事でも手続きが必要でしたが、相続手続きも同時進行でしてきました。

悲しみや法要など他にも大変なことはありますが、実体験からファイナンスに関わることだけをまとめてみようと思います。

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相続税

相続税の申告は死亡を知った翌日から10ヶ月以内にしなければなりません。

ここで相続税がかかるかは、相続税の基礎控除を計算します。式は

3,000万円 + (600万円✕法定相続人の数)

相続の中に不動産があると、評価額の計算、相続登記など大変です。

しかし、私の場合は法定相続人1人、預金と金融資産のみとシンプルだったため自分で手続きをすることにしました。

手続きは銀行と証券会社で、証券会社は銀行よりは大変です。今回は銀行の話をします。

必要なもの

被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本

銀行が相続人を確認するために必要です。

現在の戸籍からたどっていきます。

今回は1つの自治体で済んだから役所ですぐにとれましたが、戸籍が遠方の自治体をまたぐと取り寄せが大変だと思います。

どの銀行も原本をコピーして返してくれましたが、証券会社にも同時に郵送したため、結局2部出しました。10ヶ月の猶予があるので、1つ1つやれば1部でいいかもしれません。

相続人の戸籍謄本

マイナンバーがあればコンビニで出せる自治体なので、すぐにとれました。

マルチコピー機に対応してるかは自治体によりますね。年金の手続きにも必要ですが、年金手続きの予約が先なので、1部ですみました。

相続人の印鑑証明、実印

市役所繁忙期に引越してしまったため、印鑑登録も番号札を持って、でかけたりして待ちました😅

印鑑登録をしてしまえば、印鑑証明書はマイナンバーで安く発行できるので、同時に出さずに翌日マルチコピー機でだしました。証券会社にも必要だったので、2部。

その他

ここまで揃えば大丈夫です。相続人が1人なので、遺産分割協議書も不要です。

マイナンバーなど相続人本人確認、見つかった被相続人の通帳やキャッシュカード

紛失しても、銀行でその旨記入すればよかったです。

銀行に電話して予約

1つの銀行で必要なものはわかったので、後は電話して相続手続きの予約をします。どの銀行も必要なものは同じでした。

電話で知らせた後、口座は凍結されます。

手続き当日

必要なものを持参し、銀行員さんの言う通り書類に記入、捺印。

住所は印鑑証明の通りに記入します。

銀行によって時間差はありますが、相続人の指定した口座に振り込まれます。

投資信託をすすめられる

銀行員さんにはノルマがあるので、「使いみちはどうしますか?」と投資信託をすすめられます。

基本的に投資は自分で考えてする派なので、手続きでお世話にはなりましたが、やんわりと断る予定です。

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