証券会社の相続手続き

相続

証券会社の相続手続きはとても時間がかかりました。

電話で報告してから自分の口座を作り、移管されるまで1ヶ月半かかりました。

移管されるまで自分で売却できないので、とても長く感じました。

結果的に日本株が好調の時期まで売ることができなかったことが吉とでました😌

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相続手続き書類を郵送

添付書類

故人の出生から死亡までの戸籍謄本、相続人の戸籍謄本、印鑑証明書です。

相続人1人のため遺産分割協議書は不要です。

残高証明書発行依頼書

日付は故人が亡くなった日です。相続税評価額の計算に使います。

証券口座の開設

故人が開設していた証券会社に口座がない場合は口座開設をします。

配当金受取方法に注意

配当金受取方法をここで変えてしまうと、他全ての証券会社の受取方法が変更されてしまいます。
この証券会社では配当を銀行で受取ることにしよっと書類を提出したら、数週間後ネット証券から「配当金受取方法の変更を受け付けました」とメールが来て気が付きました😅
NISAで配当金が非課税になるためには株式数比例配分方式という証券会社の口座で受取る方式にしなければならないので、すぐにネット証券から元に戻す操作をしました。

2週間後に担当者さんが訪問

対面証券会社でしたが、郵送だけで相続、口座開設の手続きができました。

株の売買に関してはネットシステムででき、手数料も電話するよりだいぶ安いので、申込み、ネットでできるようパスワード設定など終わらせました。

担当の方が家まで訪問してくださり、投資方針の相談や、どの銘柄の決算が良いなど情報を教えてくれます。

手数料の高い投資信託の営業はされる

手数料の高い投資信託はすすめられますが、「投資信託はあまり好きではないです。日本株と米国株だけでお願いします。」といえば無理強いはされません。

手数料の高い投資信託を断りながら、情報をいただくことができるのがネット証券にはない魅力だと思います。

移管が時間かかる

訪問後、証券会社から残高証明書と相続の念押しの書類が来ました。

書類にサインして返送し、後は移管を待つのみ。

これが1ヶ月弱かかったと思います。

どんどん上がる株を見ながら、とても長く感じましたが、結果的には移管が遅くて良かったです😌

移管さえ終われば、自分のタイミングで売ることができます。

今回は上昇局面だったため結果的に遅いほうが高く売れましたが、証券会社の相続手続きは時間がかかるので基本的には早めにとりかかったほうがいいかもしれません。

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